ウレタン塗装の特徴 - 株式会社グリップメソッド
- HOME
- ウレタン塗装の特徴 - 株式会社グリップメソッド
ウレタン塗装 6つの特徴

3回目ウレタン樹脂 塗布状況
滑らない
光沢が良好で、ノンスリップ性があるので体育館等の激しい運動を行う木部フロアーに最適です。
ひび割れない
塗り重ねもウレタン塗装だけの特殊な方法で行います。
強さと柔らかさを兼ね揃えたその表面は、摩擦や衝撃に強く、ひびが入ったり割れ目ができたりすることも全くありません。
※フローリングの収縮で隙間ができる場合があります。
耐摩耗性
耐摩耗性に優れ、強固な塗膜を保持します。
安全性
トルエン、キシレン等、厚生労働省が規定している化学物質を含みません。
美しい
深みのある独特のつや、重々しくさえあるその美しさはウレタン塗装だけのものです。
手入れは簡単
汚れやゴミが木部の中に入ることのないウレタン塗装は、お手入れは乾いたモップで拭くだけです。
ウレタン塗装の種類と当社実績
エリア特性

体育館のウレタン樹脂塗装は、
西日本では、1液型湿気硬化型ウレタン塗装の施工が多いです。
東日本は、2液型水性ウレタン樹脂塗装の施工が多いです。
2つのウレタン樹脂塗装について比較します。
1液型湿気硬化型ウレタン塗装の特徴

玄々化学工業/ ユートンMピュアタイプ
■メリット
・光沢が良好で、スリップ性を抑えフロアー用途に適している。
・1液型で取り扱いが容易。
・2液型水性ウレタン樹脂塗装より㎡単価は安い。
■デメリット
・塗布作業に薄め液としてシンナーを使うため、マスクの着用が必要。また硬化後は、室内の空気入れ替えと安全確認のため環境濃度測定が必要。
・施工の際に、雨の日などフローリングの含水率が高いと密着不良を受けやすいので注意が必要。
2液型水性ウレタン樹脂塗装

カシュー/アクアストロン1000、2000
■メリット
・湿気硬化型と同様で光沢が良好で、スリップ性を抑えフロアー用途に適している。
・塗布する際に匂いが少ない。
・施工後の環境濃度測定は不要。
■デメリット
・2液型なので塗布前に混合する必要がある。
・価格が高い。
・湿度が高い。温度が低いと硬化しにくい。
NONSLIP PRO

株式会社グリップメソッド/NONSLIP PRO
■製品説明
油変成型ウレタン樹脂塗料
当社独自の塗料になります。
■特徴
ワックスが塗布された床面の上からも塗布できるウレタン樹脂塗装
ワックスが塗布された床面に、湿気硬化型または水性ウレタン樹脂塗装をする前には、ワックスを全て除去する必要があります。
ワックスが残った状態でウレタン塗装をすると硬化不良が発生します。
■施工方法
NONSLIP PROを使う場合は、最初にポリッシャーを掛けて、清掃後、NONSLIP PRO
を塗布します。
必要な場合2回塗り(ポリッシャー、とNONSLIP PROの塗布をもう一度)を行います。
■施工日数
1回塗りの場合、施工は1日、翌日乾燥で、翌々日から使用できます。
(気温、湿度の状況で変わります。)
■デメリット
ワックスの上から塗布するため、塗膜が剥がれやすい。またウレタンが薄いです。
2回塗りを行うことをお勧めします。
■使用上の注意
テープを貼って、剥がすことを行うと塗膜が剥がれる場合があるので注意してください。
ワックス除去について(参考)
当社では環境に配慮したワックス除去も実施しております。
剥離作業

ワックス回収作業
実施する方法は以下の2つです。
①剥離剤と水を使い床面を清掃する。
700㎡の体育館の場合、剥離清掃で約20~35万円(諸経費別)の費用が掛かります。
■ワックス除去手順
・剥離剤を水で薄める。
・剥離剤を床面に塗布してなじませる。
・ポリッシャーを掛ける。
・素早くバキュームで吸い取る。
・水で洗浄。
・素早くバキュームで吸い取る。
・廃液処理を行う。
※水の影響を極力抑えるために素早く行います。
②床面を全面研磨する。(以下に記載)
研磨作業(参考)
当社では研磨作業を実施しております。
研磨作業
1回目の荒研磨は研磨紙(#40)を使用しますが、すぐに目詰まりするため通常より時間が掛かります。
株式会社グリップメソッドへのお問い合わせ
TEL 099-806-8686 FAX 099-806-5858
TEL 099-806-8686
FAX 099-806-5858
営業時間 9:00-17:00 定休日 土・日・祝日
営業時間 9:00-17:00
定休日 土・日・祝日